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銀貨の値段はどう決まる?価格設定の基準について解説
銀貨は一体いくらで取引されているのか知らない人も多いでしょう。今どれかしらの銀貨1枚を購入した場合の値段。それは一体どこで決まるのでしょうか。そして、その1枚の値段はどこの国も一律の金額となるのかも気になるところです。まず世界各国での銀貨の値段が一律化についてですが、その答えは「NO」。国によって銀貨の値段は違います。為替相場の違いもありますが、実はそれだけではありません。銀貨そのものの持つ付加価値、これに対する認識の違いによって値段が変わることもあります。
為替相場の違いだけで判断できるのは、銀貨ではなく銀相場の値段です。銀相場であれば、基準価格に対し為替相場を照らし合わせれば、おおよその取引価格が算出されます。銀相場自体の変動の仕方にも多少差があるのですが、少なくとも付加価値については相場次第で変動するものとは少し違うので注意が必要。
例えば、敵対する国の銀貨の取引を行う場合、他国での取引価格がとても高かったとしても、自国では絶対に無価値として評価されれば銀相場に対しての価値しかなくなります。これは極端な例えではありますが、付加価値とは視点が変わるだけで全くの無価値になりうるものだと覚えておきましょう。もちろん、仮にここで手に入れた無価値と評価されたコインも、他国に行けばとんでもない価格がつけられるというのは当然のことです。単純に銀貨の値段が変動するのではないということをまず覚えておきましょう。そして、ここまでの話が仮定の話であって、実際にそのような対処をしている場所があると言う話では無いことをご理解ください。
そして、銀貨の値段の決め方ですが、もちろん銀相場が密接な関係を持っていることは言うまでもありません。特に新コインの出現時の値段は銀相場が重要になってきます。銀がどれだけ取引されているかによって銀相場が変動しています。ただし、ここで銀貨として取り扱っているのは「コイン」です。貨幣表記されている場合、その表記金額での流通は可能ですが、実際に購入する金額はそれ以上の金額になることがほとんど。これは、一種の美術品や骨董品農用な扱いと同等になるでしょう。
時間が経つに連れプレミア価値が上がるものもあれば、一円玉がいつまでも一円の価値しかないのと同様に、発売当初と何も変わらないものも存在します。古いコインの場合、現在と銀相場が異なる場合がほとんどです。また、同じ999表記の純度でも、当時の錬成レベルや銀自体の質によっても評価金額に変化が見られます。新しいものであれば間違い無いと思うかもしれませんが、実は過去の銀の方が純度が高いというケースもあるのです。錬成技術は現代の方がハイレベルなのは当然ですが、同じ100グラムの銀鉱石から999の純度で錬成される量の違いもあるでしょう。つまり、いろいろな要素が加味された上で銀相場が変動していて、純度や錬成度も違うということです。単純な銀相場だけではコイン1枚に対する値段は決められないのですが、銀相場ありきで価格決定していることは間違いありません。
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